イラストレーターヒヂリンゴ・聖の
日々つれづれイラスト&photo日記。
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<1年前の夫氏のコト sono6> 5月16日

前回のサイクルで、初日の"点滴による抗がん剤"をしたのは入院中だったので、通いで点滴を受けるのは今回がお初。
10時枠からの診察予定、その前に採血があるので1時間前の9時に病院到着。採血を済ませて待ち、診察に呼ばれたのは11時半。そりゃそうです患者さんが沢山だもの。毎回人で溢れる病院で"2人に1人がガンになる時代"というフレーズを思い出していました。
先生の問診を受けて状態を把握してもらって初めてその日の点滴(抗がん剤)の容量も決まるので、そこから更に1時間以上の点滴準備時間が必要。なので抗がん剤開始は14時からとなりました。
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点滴は大体3時間。朝9時に始まり点滴終了が17時だったので本当に1日がかりです。会社に通いながら闘病している人はどう折り合いを付けているのだろうと考えたりしながら、また私らのような中年はまだしも、ご高齢になってガンになる方はたくさんいるだろうに、これは本当に体力勝負だなとしみじみ思いました。
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主人が点滴を受けている3時間の間に、私は前回の入院費用の手続きや保険用の診断書依頼、支払いをしたり、処方箋のお薬をもらいに院外薬局へ行ったりとあちこち回って用を済ませていましたが、ご本人1人で来られている方は点滴後に自分でこれら全てをやるのかな…?吐き気だって出てくる中、そんなの絶対無理だわ…てつくづく思う。。身内がガンになって初めてのことだらけだったけれど、こういう現実もひしひしと実感。


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何より近所の親身になってくれるお医者さんと違って、担当の先生がとても淡白な対応の方で、主人も「○○ちゃん、やっつけな感じがするな〜(2人の間ではこっそり主治医・担当医をちゃん付けで呼んで居た)」と言っちゃうくらいな感じだったので(もちろん先生も人間、あれだけ沢山のガン患者さんを毎日診続けていては、ある程度淡白にしていないと先生の方が人として参ってしまうだろうと思ったりもしていましたが)、
セカンドオピニオンを受けた方が良いかなーと思いながらも、そうなるとまた1から検査検査で余計な時間や体力精神負担がかかるだろうしなぁ…受けたとしても今よりも良い担当の先生にあたるとは限らないし…と、結局はそんなことをアレコレ考えながら最後までこちらの先生にお世話になってしまった訳です。
治療自体はどこへ行っても同じ治療だろうことは近所の先生にも言われて居たので良いのですが、同じ治療をするにしてもせめてフィーリングの合う先生が良かったな…と。今となっては思うことは沢山あります。本人がそうしよう!と自ら進んで動こうとしてくれるならまだしも、こちらの気持ちだけでしんどい体の人間をあちこち連れまわすのもやっぱり考えるところがあり、。こういう目の前に死をぶらさげられた場に実際に直面し、1つの判断が命とりとも考えると、やはりなかなかサッとの判断で動けるものではありませんでした。
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いざという時に後悔はなるべくないようにと掲げて、全力でできる限りのことをとしてきたつもりではありましたが、あの時こうしていたら、あぁしてあげれていたら、なんてことはやはりずぅっと尽きなくて、思い悩み後悔することがやまほど、本当に沢山あるのですが、
そんな話をしていたらつい最近出会った方に、「その人を想ってしたことは全て正解だと思うよ」と、すっと言われてすごく、すごく救われました。
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私もこれから先そういう、人に対する"悔い"を抱えている人に出会った時は、そう言ってあげれたらなと思います。結果が良いから正解なんじゃない。結果はどうであれ、その時本気で思ってしたことは正解なんだと思うよ。って。


病院帰宅後の恒例お薬の仕分け。あまりに薬が大量なので毎度薬袋から取り出して飲むのは分かりづらい為、朝昼晩1回ごと小袋にまとめておりやした。
これは昼の分。ここには抗がん剤は入ってません。頓服もまた別途。本当に大量。

1年前の18日の今日、大好きな近所の駄菓子屋へ。

JUGEMテーマ:闘病記

 
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